In the first place

三十路が綴る、由無し事

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ブログを書くことの意義

本ブログを開設して10日余り。のび太君もビックリの三日坊主な私がここまで(まだ10日だが)ブログを続けられたのは、それだけの意義があったからだと言える。

これから先どれだけ続けていけるか分からないが、初心を忘るることのないよう書き留めておきたい。

 

アウトプットによる記憶の定着

家を新築した際一番嬉しかった事が壁面本棚を置けたことである程度には本好きな私であるが、読んだ本は読みっぱなしでコレクションするだけだったので後から内容が思い出せないということが多々あった。(それでも無意識化の内面的な部分に良く作用していると信じていた)

実際、ブログでネタに困って過去に読んだ本の書評を書こうと試みたことがあるが、比較的印象に残っている(と思っている)本でも、いざ書こうとするとキーボードが沈黙してしまったりした。

そのため基本的に読み終わった本をすぐに書評として残すことにしている。過去に読んだ本については簡単にでも再読してから書評化することとしたい。

折角お金を出し、時間をかけて読んだ本なので、少しでも自分の血肉とできるよう、アウトプットの習慣をしっかりつけていきたい。

 

アンテナ感度向上

個人的にはこの効果が一番大きいと感じている。

基本的には毎日更新することを目標としているため、その日のブログに何を書こうか考えながら日々生活することになった。

幸か不幸か通勤時間が長いため、本を読んだりamazon primeを観る時間は十分にある。

しかしブログの内容がそれだけというのも味気ないため、日常の様々な経験から教訓を見つけたり、考察を加えてみることで独自の視点を持つことを心掛けている。

読書や新聞、興味を持った事の調査といったインプット作業にしても、ブログを始める前より積極的に、ブログに書くことを考慮に入れながら取り組むことで吸収率が上がっていると感じる。また、好奇心を持つ分野も広がっており、ブログを書くことが知識欲の源泉となっている。

 

モチベーションを保つ仕組み

上記二つが主なベネフィットだと感じる今日この頃であるが、それを継続するためにモチベーションを保つ仕組みが多数用意されていることも併記しておきたい。

本ブログも参加しているブログ村等のブログランキングサイト。最初は自分でクリックするだけだが、カテゴリー内で順位が上がるにつれて少しずつではあるが訪問してくれる人が増えてくる。

ランキング、という分かりやすい指標で示されることでやる気を引き出す手法は、日本人であれば義務教育から刷り込まれてきた慣習であり、そのシステムの中で走り続けてきた私にとって格好のニンジンとなっている。

勿論Google Adsense、アマゾンアソシエイトといったアフィリエイトサービスにも触れないわけにはいかない。

アフィリエイトと聞くとどこか胡散臭く感じてしまう気持ちは今でも変わらないが、あくまで自分が好きで書いているブログのおまけとしてお小遣いが入るのはやぶさかではない。

少なくともはてなproに登録したり独自ドメイン取得したりと出費している面はあるので、その分+α新しい本を買って書評を書く、amazon primeの年会費、FEヒーローズの課金など、更にブログの内容を深められるように利用していければと考える。

 

www.kondol.net

 

ちょっとした悩みも

良い面について色々と触れてきたが、今後考えていかなければと思う面も多々ある。

まずは記事の質について。前述の通り、毎日更新することを目標としているためどうしても内容が疎かになってしまいがちである。

一度更新頻度を落とすとそれが癖になり、記事の質を高めることを言い訳に更新しなくなってしまうことが懸念されるため、当面は短時間でいかに内容の質が高められるか、それも一つのトレーニングだと思って取り組んでいきたい。

もう一つ、読む本の種類について。どうしても新書やすぐに読み終われる本に偏りがちである。

今さらながら坂の上の雲を読みだしているのだが、難解な専門書等も含めて読了に時間を要する本に手が伸びにくくなっている。

これについては複数の本を並列で読むことで対応していきたい。この読書方法の効果は様々な場所で記されている。

これまで内容を忘れてしまいそうな気がして実践できていなかったが、良い機会なので乱読にも挑戦していこうと思う。

 

乱読のセレンディピティ (扶桑社文庫)

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